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磁器と陶器

磁器と陶器

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焼物(セラミック)には、大きく分けて磁器と陶器があります。

磁器とはガラス質が多く含まれた鉱石から粘土を精製したもので、透明感のある白い色をした食器などはほとんどが磁器です。有田焼、伊万里焼、清水焼等です。

それに対して、陶器は土を中心とした粘土からできており、「土もの」とも言われるゆえんでもあり茶色または黒い色など、粘土の産地によりいろいろな粘土があります。益子焼、信楽焼、備前焼等です。

このスピーカは陶器製です。

製作工程は、粘土のこね(菊練り)から始まります。その後、成形(この時点でスピーカの原型が決まります)、約1か月の自然乾燥、焼成窯で5時間かけて800℃での素焼き、仕上げ削りや調整の為の整形、焼成窯で10時間かけて1250℃での本焼きを経てスピーカの無垢の本体部分が完成します。

その後、スピーカの取り付けや端子の取付け等の組み立て後、エイジングをして完成です。

このスピーカを開発するにあたっては、まずこの粘土の選定から始まりました。粘土により焼成後の固さや粘りが異なり、粘土により音の響きが異なります。スピーカボックスにはどの粘土が適しているか、から始まりました。その後は、成形手法の開発、寸法と容量の収縮の補正計算、適正な焼成温度の選定、等の試験と試作を繰り返しながら3年かけて完成しました。

スピーカとバッフル板は同じ粘土を使用していますが、インシュレータは違う粘土を使っています。

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